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日本茶を一杯

2020/07/12

普段、おうちではどんなものを飲んでいますか?
お水、白湯、緑茶、紅茶、コーヒー、ジュース・・・
もちろんその時の気分によって様々だと思います。

日本には昔から日本茶があり
この日本茶にも玉露や煎茶、抹茶やほうじ茶など様々な種類があります。
この日本茶には時々テレビでも取り上げられているように
素晴らしい成分が含まれています。

まずよく耳にする「カテキン」。
こちらは食中毒菌や、ピロリ菌などの増幅制御作用があると言われています。
そして、抗ウイルス作用としてお茶でうがいをすると
インフルエンザ予防に大変有効なのだそう。

そして「カフェイン」。
カフェインというとコーヒーを思い出す方もいらっしゃると思うのですが
緑茶にも含まれています。
あまりイメージはよくないかもしれませんが
取りすぎに気を付け、うまく使うことによって素晴らしい効果があります。
例えば、眠気覚ましはよく聞きますね。
またカフェインを摂取して適度な運動をすると
脂肪をエネルギー源として利用する現象がみられるそうです。
二日酔いなどにも効果があるそうで
カフェインの働きによってアルコールの代謝が高められるようです。

「テアニン(アミノ酸)」
お茶に含まれるアミノ酸の半分以上がテアニンなのだそう。
このテアニンはカフェインの興奮抑制作用があり
日本茶のカフェイン濃度はコーヒーよりも高いと言われていますが
このテアニンにより、穏やかな興奮作用でとどまってくれるそうです。
また、テアニンは脳の神経細胞を保護してくれる働きを持っています。

「ビタミン」
お茶にはビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用があり
生活習慣病の予防などに重要な働きがあると考えられています。

その他にも抗ウイルス作用や抗菌作用など
様々な嬉しい効果が期待できます。
ペットボトルはお手軽に飲むことができますが
栄養面を考えると急須で入れるお茶の方がより摂取出来ます。
茶葉そのものを粉にしている抹茶や
お寿司屋さんで飲むような粉茶は、特に栄養をまるごと摂取できるといいます。

お茶の産地も各地にあり、お気に入りの茶葉を見つけるのも楽しいですね。
銘柄にこだわらなくても、スーパーなどで日本茶は気軽に購入できます。
昔からある日本のお茶を楽しみながら
健康になるのも良いのではないでしょうか。

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